KTM、新型8.8 TFTディスプレイ発表…グローブを着用したまま操作可能

オーストリアのバイクメーカーのKTMは10月10日、最新のTFTディスプレイを搭載した新しい電子アーキテクチャを発表した。

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KTMの新型8.8インチ TFTディスプレイ
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オーストリアのバイクメーカーのKTMは10月10日、最新のTFTディスプレイを搭載した新しい電子アーキテクチャを発表した。

新型ディスプレイは、縦型8インチと横型8.8インチのタッチスクリーンを採用し、ユーザーに直感的で没入感のあるライディング体験を提供する。

この新しいディスプレイは、1280×720の解像度を持ち、アンチリフレックス、アンチフィンガープリント、アンチグレアのコーティングが施されている。これにより、あらゆる角度からの視認性が向上し、25万6000色の表示が可能となった。さらに、タッチスクリーンはライディンググローブを着用したままでも操作が可能で、ショートカットボタンを利用して各種機能にアクセスできる。

KTMは、ライダーがより安全で快適に走行できるよう、スイッチギアも最適化した。新しいスイッチには、専用のライドモードボタンや5方向ジョイスティック、クルーズコントロールボタンなどが含まれている。また、CCU3.0接続ユニットを搭載し、オフラインマップナビゲーションやスマートフォンとのシームレスな接続を実現している。

この新技術は、KTMのプレミアムモデルに初めて搭載され、今後さらに多くのモデルに展開される予定。KTMは、この新しいTFTダッシュボードを通じて、よりスマートで接続性の高いライディング体験を提供し続けることを目指している。

《森脇稔》

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