DS 7 プラグインハイブリッドが「パリファッションウィーク」公式車両に

DSオートモービルは1月21日、パリファッションウィーク2025の公式車両に、『DS 7プラグインハイブリッド』が起用されたと発表した。

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DS 7のPHEVがパリファッションウィーク2025の公式車両に
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  • DS 7(欧州仕様)
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DSオートモービルは1月21日、パリファッションウィーク2025の公式車両に、『DS 7プラグインハイブリッド』が起用されたと発表した。ジャーナリストやインフルエンサー、ショーの出演者たちをパリの街中で優雅かつ快適に送迎するために使用される。

DS 7プラグインハイブリッドは、「PLUG-IN HYBRID 225」、「PLUG-IN HYBRID AWD 300」、「PLUG-IN HYBRID AWD 360」の3つのパワートレインを搭載している。これらの車両は、オート・クチュールとモードの連盟に配備され、乗客たちに静かでゼロエミッションの移動体験を提供する。WLTPサイクルでの電気走行距離は最大81kmに達し、フランスの移動の芸術を体現しているという。

DSオートモービルは、この取り組みを通じて持続可能なモビリティへのコミットメントを示している。同社は、ハイブリッドから100%電気自動車まで、幅広い電動化モデルを展開している。特に、『DS 3 E-TENSE』や、最大750kmの航続距離を誇る新フラッグシップモデル『N°8』は、ブランドの電動化戦略を象徴している。

DSとファッション界との結びつきは深く、高品質な素材や独自のコンセプトが特徴的だ。パールステッチ、クルードゥパリエンボス加工のインサート、ウォッチストラップスタイルのシートなど、創造的で革新的なデザインが評価されている。

パリファッションウィークは、1月21日から6日間の2025-2026年秋冬メンズレディ・トゥ・ウェアコレクションで幕を開け、1月27日から30日まで2025年春夏オートクチュールコレクションが続く。

DSの今回の取り組みは、ラグジュアリーブランドとしての地位を強化するとともに、環境に配慮したモビリティソリューションを提供することで、ファッション業界との協力関係を深める狙いがある。電動化技術とスタイリッシュなデザインの融合は、今後の自動車産業とファッション業界の新たな可能性を示唆している。

《森脇稔》

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