レッドブル・ジャパンが「レッドブル・ショーラン Powered by Honda」の4月2日開催を発表した。レッドブル・レーシングとホンダのF1マシンが、6年ぶりに東京を駆け抜けるイベントとなる。
参加マシンはマックス・フェルスタッペンが2021年にドライバーズタイトルを初めて獲得したときの『RB16B』と、Hondaが1965年にF1初優勝を果たした『RA272』。2月17日現在で、搭乗するドライバーはマックス・フェルスタッペン選手と角田裕毅選手が発表されているほか、今後F1マシンとドライバーの追加も予定されている。
F1マシンのスピードと音、匂いや迫力ある疾走感、躍動感、臨場感を間近で見られる絶好の機会となる。
前回のレッドブル・ショーランは、レッドブル・レーシングがHondaのパワーユニットを搭載してF1に参戦した2019年、明治神宮外苑で開催されている。2019年以降、レッドブル・レーシングとHondaのタッグは、現在までにF1で63回の優勝、ドライバーズ選手権を4度、コンストラクターズ選手権を2度制覇の成績を収めている。
レッドブル・レーシングとHondaのパートナーシップは残念ながら2025年シーズンで終了だが、パートナーシップ・ラストイヤーの今年、レッドブルはHondaへの感謝を込めてこのイベントに臨むとしている。
また、同イベントの開催を記念して、レッドブル・ショーラン限定デザイン缶を販売。レッドブル・エナジードリンクのデザインはマックス・フェルスタッペンとRB20、レッドブル・シュガーフリーは角田裕毅とVCARB 01のデザイン。Hondaに向けたマックスと角田による直筆の感謝メッセージもプリントされている。
「レッドブル・ショーラン Powered by Honda」の主催は国際トップモータースポーツ体験事業実行委員会、協力はレッドブル・ジャパン、本田技研工業となっている。なお、会場、チケットなどの詳細は後日発表予定。