ランチアは、スパルコとのパートナーシップを再開し、新たなスポーツウェアラインを発表した。両ブランドは、ランチアのモータースポーツ復帰を支援するため、伝統と革新を融合させた新しいコレクションを展開する。
スパルコは、新型『イプシロン・ラリー4』の内装や、2025年ランチアトロフィー参加者向けの耐火性技術衣料を供給する。両社のデザイン部門が共同で開発したもので、新しいランチアコルセHFカラーを採用している。
また、「スパルコ-ランチアHF」ヘリテージラインも展開する。これは過去、現在、未来を融合させたレストモッド風スポーツウェアコレクションだ。
このコレクションのために、ランチアのセントロ・スティーレとスパルコのセントロ・スティーレのデザイナーが協力し、『フルビア』、『デルタ』、『ストラトス』といった過去の象徴的なランチア車をリデザインした。「HF」は、ブランドの遺産を保ちつつ、新しいストリートスタイルを取り入れたレジャーウェアコレクションのファッションアイコンとなる。
今後、HFはスピード、技術、性能だけでなく、グラマーや現代的なスタイルの象徴としても認識されるようになるという。
この新コレクションは、スパルコのディーラーネットワーク(5大陸で1000以上の小売店)、Eコマース、そしてランチアトロフィーの全ステージで販売される予定だ。