《写真撮影 小川勤》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》さまざまなシーンで連続的に減衰力を変化させるオーリンズ製サスペンション。2025年モデルからはレースeCBSなどとも連動し、その制御をさらなる高みへ。《photo by ducati》ダウンフォースを失うことなく、空力は4%も向上。《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》シートはフラットな形状になり、後方向に35mm伸び、幅は50mm拡大。欧米の大柄なライダーにとってはかなり大きなメリットのようだった。《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》視認性の高い6.9インチのTFTメーター。表示方法は多数で、ドゥカティコルセが開発した電子制御は、6軸IMUをベースに起動。さらにドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)というドゥカティ独自のアルゴリズムを使用することで様々なことを予測的に制御するというから驚く。《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》エンジン下にサイレンサーが集約した形でユーロ5プラス規制に通っているスーパースポーツは他にない。《photo by ducati》新型のブレンボ製のHypureキャリパーは、前モデルから60gも軽量化。力がかかっていないときのディスクの滑りを15%も軽減した。《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》両持ちスイングアームが多彩な走りの変化を生み出し、車体設計の自由度をアップさせた。《写真撮影 小川勤》前後サスペンションはオーリンズ製。ドゥカティ・エレクトロニック・サスペンション(DES)は3.0に進化。リヤサスはエンジンの後バンクにマウントされる。《写真撮影 小川勤》両持ちのスイングアームとすることでイメージを一新。MotoGPテクノロジーを随所に投入している。《写真撮影 小川勤》スイングアームは片持ちから両持ちに変更。これにより横剛性は37%落としている。《写真撮影 小川勤》エンジンとフロントフォークを繋ぐフロントフレームのサイド部分は、大きく肉抜きされ横剛性は40%も落とされた。《写真撮影 小川勤》2018年にデビューしたパニガーレV4のフロントフレームには穴は空いてなく、試乗会の開催されたヴァレンシアサーキットでスロットルを全開にすると、大きく振られたのを思い出す。《写真撮影 小川勤》前後サスペンションはオーリンズ製。ドゥカティ・エレクトロニック・サスペンション(DES)は3.0に進化。リヤサスはエンジンの後バンクにマウントされる。《写真撮影 小川勤》オプションのデータロガーを使うと自分の走りを『見える化』することができる。《写真撮影 小川勤》ライディングモードは「レースA」「レースB」「スポーツ」「ロード」「ウェット」の5つを用意。パワーモードは「フル」「ハイ」「ミディアム」「ロー」の4つが設定される。《写真撮影 小川勤》851からスタートしたドゥカティのスーパーバイクシリーズ。2025年モデルのパニガーレV4Sが第7世代へ。《写真撮影 小川勤》2025年モデルのパニガーレV4S。価格はV4Sが414万1000円。足まわりなどの装備が異なるスタンダードのV4が323万9000円。導入は2024年内を予定。《写真撮影 小川勤》このモデルから初の自社製アルミ鍛造ホイールを採用。かなりの重量削減に成功し、これもハンドリング向上に貢献している。《写真撮影 小川勤》エンジンをシャシーの一部として考える車体づくりはドゥカティの昔からの手法だ。《写真撮影 小川勤》エンジンはMotoGPマシンと同じ爆発間隔(90°→200°→90°→340°でクランク2回転)の90度狭角のV4。ピストン径もMotoGPマシンと同じφ81mm。逆回転クランクやバルブ開閉機構であるデスモドローミックもMotoGP譲り。1万3500rpmで216p、レーシングキット装着で228psを発揮する。《photo by ducati》ドゥカティ パニガーレV4S《photo by ducati》パニガーレV4Sの試乗会はイタリアのヴァレルンガサーキットで開催。